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千里眼-刀
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「業物位列」は、須藤五太夫睦済(すどうごだゆうむつずみ)と山田朝右衛門吉睦(よしむつ)が行った試し斬りを拠り所に、柘植方理平助が刀の斬れ味の良否を位付けした切れ味の評定位列。
評定として「最上大業物:さいじょうおおわざもの」「大業物:おおわざもの」「良業物:よきわざもの」「業物:わざもの」の四つの位列がある。

最上大業物

Copy right Ginza Choshuya
Production work Tomoriki Imazu

日本刀販売専門店 銀座長州屋

​価額未表記は売約済または価額応相談のものです
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月刊『銀座情報』令和6年6月号 掲載品のご紹介(動画)

最上大業物

Monthly magazine "Ginza Joho" the 6 issue

月刊『銀座情報』令和6年6月号 掲載品のご紹介(動画)
 月刊『銀座情報』令和6年6月号の掲載品を動画でご紹介しております。

 館蔵品鑑賞ガイド#336
 黒漆塗大円山形百二十間筋兜 本小札萌黄絲縅大鎧 籠手 銘 明珍紀宗晴作之 天保八酉年八月吉日 臑当 銘 明珍宗晴作
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銘 陸奥大掾三善長道(最上大業物)

最上大業物

Nagamichi

銘 陸奥大掾三善長道(最上大業物)
 陸奥大掾三善長道は、江戸前期の会津藩松平家に仕えた刀工。切れ味の良さには定評があり、江戸後期の山田浅右衛門の業物位列では長曽祢虎徹と同じ最上大業物に列せられている。その実力は虎徹や大和守安定、法城寺正弘等江戸新刀の優工に匹敵し、世にいう「会津虎徹」の異名も決して伊達ではなかったのである。
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銘 陸奥大掾三善長道

最上大業物

Nagamichi

銘 陸奥大掾三善長道
 三善長道は寛永十年陸奥国会津の生まれ。万治元年に陸奥大掾を受領。長道には山野勘十郎久英の「参ツ胴截断」などの試銘の刻された刀があり、刃形は二連三連の互の目を連ねて江戸の長曽祢虎徹を想わせ、最上大業物の刃味と相俟って会津虎徹の異名がある。
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銘 陸奥大掾三善長道(最上大業物)

最上大業物

Nagamichi

銘 陸奥大掾三善長道(最上大業物)