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鏃図目貫 無銘 伝後藤乗真
Menuki ”Yajiri” (Arrowhead)
Joshin
室町時代 山城国京都
赤銅地容彫うっとり色絵
表目貫 39mm 裏目貫 41.3mm
特製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書(伝乗真)
Muromachi period / Kyoto, Yamashiro province
Shakudo material with "Uttori" iroe
Omote-menuki : 39mm
Ura-menuki : 41.3mm
Kiri box
保存
-
円(税込)
目貫
41
No.
後藤宗家三代乗真の作と伝えられる目貫。乗真には武具の図を彫り描いた装剣小道具が多い。いずれも覇気に満ちた意匠で肉高く打ち出し強くふっくらとしており、地造りは薄手の古様式とされている。この目貫も室町時代の特徴的構造で、色合い黒々とした表面と裏行きから上質の赤銅地を用いていることも判る。金の色絵は、高彫の際に金の板を噛ませて留めるうっとりの手法。所々金板が剥がれてはいるも、四百七十年の時代を感じさせる景色である。
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