top of page

日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋

鼓図小柄 銘 後藤廉乗(花押)

1000_1000.fw.png
  • Facebook Social Icon
  • 日本刀専門店 銀座長州屋
  • Instagramの社会のアイコン
  • YouTubeの

Percussion motif kozuka

Renjo

江戸中期 
山城国京都‐武蔵国江戸
赤銅魚子地高彫色絵
長さ97.9mm 幅14.6mm
上製落込桐箱入
特別保存刀装具鑑定書
Mid Edo period
Kyoto city, Yamashiro province
-Edo city, Musashi province
made of Shakudo
Length 97.9mm Width 14.6mm
Special Kiri Box
Tokubetsu-hozon certificate by NBTHK

特別保存

500,000

円(税込)

小柄

163

​No.

 後藤宗家十代廉乗光侶は、同八代即乗の四男で寛永五年の生まれ。承応元年に家督を相続し、江戸神田に屋敷を拝領して京と江戸とを往還したが、寛文二年に江戸定住を命じられ、以降江戸を活動の拠点とした。製作の期間はおよそ四十五年の長きに亘っており、図柄の題材も多彩である。この小柄は大小の鼓を雅に彫り描いた品格の高い作。赤銅魚子地を打ち出し強く肉高く立体的に彫り出し、細部に繊細な鏨を切り込んで写実描写し、さらに金銀の平象嵌と金の色絵を加えている。廉乗の自身銘が刻された貴重な作品である。 
tokuyuki1.jpg
bottom of page