top of page
刀
大磨上無銘 長船恒弘(良業物)
日本刀専門店
銀座長州屋
南北朝時代
(南北朝後期永和頃)
備前国
Tsunehiro
検索には常用漢字をご利用ください。
Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
無銘で長船恒弘と極められた刀で、佐藤寒山博士の鞘書に「小反物也永和之頃」と認められている。恒弘は、銘鑑によれば長船長義の門人と伝え、紀年銘の作は応安二年が最も早く、最終は南北朝末期の至徳四年であるが、兼光系以外のこの間の長船刀工は汎く小反物と呼ばれており、秀光、守久、恒弘、光弘など、この派の代表工はいずれも切れ味が良業物以上に列せられている。
bottom of page