top of page
日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋
菊水文図鐔
銘 竹芝寿丸彫
”Kiku sui” Chrysanthemum and water design
Takeshiba Toshimaru(The same craftman called ”Toshiteru”)
鍔
No.
2251


特別保存
-
円(税込)
江戸後期 武蔵国江戸
鉄地竪丸形
高彫布目象嵌
縦七六・七㍉
横七三・七㍉
切羽台厚さ三・七㍉
『刀剣美術』560号掲載
上製落込桐箱入
Late Edo period, Edo, Musashi Province
Iron ground, vertical round shape
Highly carved cloth inlay
Height : 76.7mm
Width : 73.7mm
thickness at seppadai : 3.7mm
Published in Touken bijyutsu No. 560
Comes in a high-quality, oak-inlaid paulownia box
音声解説
00:00 / 00:45
東龍斎清壽は独創的な装飾性で人気を博し、多くの門人も技量が高く栄えている。
この壽丸(としまる)もその一人で、竹芝の号を持つ壽輝(としてる)と同人、あるいは近縁の工と考えられている。
この鐔は、菊花を包むように耳際に流れるような波を描いた躍動的構成。波を一段高く処理し、金銀の露象嵌を配して印象を高め、耳際に金布目象嵌で霞立つ様子を、菊花には銀象嵌を施して花容を鮮明にしている。
東龍斎派の特色が良く示された作となっている。
bottom of page









