新商品のご案内 脇差 銘 脇差 銘 陸奥介弘元 天保六年二月日

脇差 銘 陸奥介弘元 天保六年二月日
 
黒石目地雲模様塗鞘脇差入

Wakizashi: Sig. Mutsu no suke HIROMOTO, Tenpo 6 nen 2 gatsujitsu

Kuro ishimeji un moyo (cloud design) saya, wakizashi koshirae

最新鋭の”究理の目”を以て切れ味を探求

 陸奥国二本松藩の鉄炮鍛冶の次男として生まれた陸奥介弘元は、文化二年に江戸へ出て水心子正秀に入門する。

 江戸修業中に出会った洋学者司馬江漢(しばこうかん)の影響で、最適の焼入温度を舶来の温度計で測る等、鍛刀技法に科学を逸早く採り入れている

 師に劣らぬ学究肌の陸奥介弘元の究極の目標は頑健な利刀の鍛造であった。

鎬筋、棟の稜線、刃先の線が凛として美しい。

重ね厚く両区深く付いた健全体配。

茶革包鞘合口拵

 刀身と同時に製作された漆黒の雲模様塗鞘の質素な拵は、鉄地の縁頭、鐺、栗形、裏瓦、鐔、小柄共に弘元の自作とみられ、柄の赤銅地容彫の愛らしい表情の蟹図は、一朝事あらば敵に後ろを見せることなく立ち向かわんとの武士の決意を窺わせている。

TOPIX

銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。

今回から数回にわたって清麿を採り上げてまいります。

萩の地で鍛造した清麿の傑作短刀 銘 恭呈 西涯礀先生 於長門國正行製

茎に「恭呈」の文字と共に刻された人物西涯礀とはどんな人物だったのか?

シリーズ序章に位置づけられる#44は、清麿が長門の地で過ごした人生でのかけがえのない時間を考察しております。


Web公開は9/22スタート

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新刊書籍のご案内

『日本刀五ケ伝の旅 備前伝 ~長船鍛冶の黄金期』
 
田野邉道宏 著
 
株式会社 目の眼 発行

雑誌『目の眼』にて好評連載されております田野邉道宏先生の
 
『五ヵ伝の旅シリーズ』。

『山城伝』『大和伝』に続き『備前伝』が出版されました。
 
下記の価格でお取り扱い致しております。

販売価格 4,000円

 (月刊『銀座情報』ご愛読者様ご優待価格 3,600円)
 
送料 370円

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(刀)

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