今回から数回に亘って清麿の短刀を採り上げてまいります。
短刀 銘 恭呈 西涯礀先生 於長門國正行製
清麿の作品群の中で随一、「恭呈」と刻された短刀。
天保十三年から凡そ二年弱、清麿は長門国萩に滞在しておりました。
第一回は今に残された一幅の観音菩薩の掛け軸から、かの地で清麿がかけがえのない人物と出会うに至るまでの経緯を語っていきます。
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出演 深海信彦
聞き手 営業部 今津
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