新商品のご案内 茶石目地雲文塗鞘肥後脇差拵(刀身はありません)
拵全長 一尺八寸四分八厘 / 柄長 四寸六分
刀身は入っておりません。
茶石目地に蜘蛛模様塗の肥後脇差拵。 時代があり、切羽に至るまですべて生ぶ。
茶の鞘に漆を施した緑色の革巻鞘。渋い味わいの拵にピリッと効いているのが 金色の金具たち。
菊尽図縁頭 無銘
赤銅地高彫金色絵 金小縁
韋駄天疾鬼図目貫
馬身(共小柄 蟻図猪目透 無銘)
栗形は鞘口から指三本程のところにあり、素早い抜刀が可能。
洒脱でありながら、実戦面もきっちり考えられた仕様。
つなぎ刃長
約一尺八寸四分八厘(39.3㎝) 反り 約五分(0.9cm) 元幅 約九分(0.75㎝)
重ね 約二分(0.78㎝)
つなぎの形状から元来は慶長元和頃の冠落造の脇差が収められていたものとみられる。
元幅広く中程から先の鎬地が大胆に削ぎ落され、迫力と刃味の良さを窺わせる。 茎は短く、掌に吸い付くように収まり、茎尻の形状は越後守國寿(としはにんべんにことぶき)、或いはその門下の和泉守國貞に似ている。
TOPICS ・月刊『銀座情報』8月号 7/16発送。
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