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新商品のご案内 刀 銘 甲斐國加藤兼國作 平成十五年二月日
- 銀座長州屋WEB編集部
- 2019年6月24日
- 読了時間: 1分
加藤兼國 東京都出身 山梨県北杜市在住 平成十五年 五十九歳作
この刀は相伝備前の兼光や長義を念頭に鍛造されたものであろう、元先の身幅が極端に広く、重ねも極厚。表裏に棒樋が深く掻き通され、腰元から反りが付いて中鋒が延び、南北朝時代の大太刀の大磨上無銘の刀を想起させる豪壮な姿。
カスタムナイフの作者として、また斬れ味に優れた刀匠としても知られる兼國刀匠は、昭和十九年東京目黒区碑文谷の生まれ。本名を加藤清志といい、祖父兼國、父真平に学んで備前伝と相州伝を修めた。
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