新商品のご案内 脇差拵入鉢割 銘 陸奥長吏弘元 渡辺彦八郎源政久帯之
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脇差拵入鉢割 銘 陸奥長吏弘元 渡辺彦八郎源政久帯之
Hachi-wari with wakizashi koshriae: Sig. Mutsu no chori HIROMOTO / Watanabe Hikohachiro Minamoto no Masahisa kore wo obiru
―脇差拵に収められた鉢割―
素見すると普通の脇差拵だが、納められているのは鉢割。鉢割は、楠木正成所用の遺例で知られるように、鉄扇と同様、兜や刀を構える腕に振り下ろす実戦武具の一つ。江戸時代には捕り物道具ともされていた。
茎に刀匠の名と所持者の名が切銘されている。鉢割の茎には通常「正宗」等の雅銘が刻されている場合が多いのだが、本作は「陸奥長吏弘元」とあり、作者は陸奥二本松藩工の陸奥介弘元、茎差裏の銘から所持者は同藩の渡辺彦八郎源政とわかる。ちなみに『二本松市史第5巻近世Ⅱ資料編3』によると、寛政二年十月丹羽家に召し抱えられて与力格に叙せられた渡辺知貞という人物が記録に残されている。政久も一族で、与力であろう。

造りは強靭で手持ちが重く、防具の隙間に打ち込んだ際の破壊力は明らかである。柾目鍛えとされた地鉄が黒々として光沢がある。両区が深く重ねが厚く、僅かに反りが付けられて先端部が鋒形に尖り、刺突にも適している。
― 武士の美学 一騎打ち ―
柄曲りは何のため? [2]
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
短刀 生ぶ茎無銘 則重 (重要刀剣)
短刀 無銘 新藤五國廣(重要刀剣)他
粟田口藤四郎吉光、来國俊、来國光、新藤五國光、長舩景光、兼光、相州行光、正宗、則重といった名匠が数多の名刀を世に生み出した鎌倉時代中後期。千年を超す長い長い日本刀の歴史の中で、僅か60年にも満たない短期間にだけ出現したこのユニークな形が意味するものは?
当時の武士たちが腰に指して合戦に臨んだ、その時代“だったからこそ”の合戦の流儀や厳然たる掟に基づいた短刀の使用方法に最適化した、まさに【生死を決する】切り札であった短刀は振袖茎でなくてはならなかった!!その理由に目から鱗の内容となっております。
8/16発売
Web公開中
10月号は9/17発売予定です
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商品検索のページが出来ました。 (小道具) ご利用下さいませ。
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~ご来店の皆様に私たちが出来ること~

抗菌素材のスリッパをご用意しております。
大きなサイズのご用意もございます。

店内の空気清浄
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