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新商品のご案内 短刀 刀身銘 於濃州信濃守藤原大道造之(初代)



短刀 刀身銘 於濃州信濃守藤原大道造之(初代)

Tanto: Signed (Toshin mei). Noshu ni oite Shinano no kami Fujiwara no DAIDO

(The founder)


 関ヶ原の合戦の記憶が残る江戸初期寛永頃に活躍した信濃守大道作の短刀。

 片切刃片冠落造というべき個性的な造り込みで、これは慶長元和頃に流行した大小柄を模して短刀としたものであろう。大小柄の刺突能力の高さを活かし、更に柄部分を安定させた短刀の仕立てに”カスタム”した一口。


 刃長は六寸五分ながら身幅が広く、刃区が殊に深く、平造とされた差裏に対して差表には鎬筋が設けられた上に棟寄りの肉が軽く削がれ、刃先の二ミリ程にも鎬筋が設けられ、先反りやや強く、しかもふくらが充分に付いて姿に量感がある。


大道は美濃刀工の名跡であるが、「信濃守」大道は珍しく貴重。


#83

豊臣秀吉 文禄・慶長の役

 ~慶長二年八月十五日 激戦 南原城の戦い~

  死闘の名残の兜割り

   三尺の刀に切り裂かれた椎形兜




一見、よく見るような何の変哲もない椎形の鉄兜。

しかし、この兜の真価はその鉢の裏側にあるのです。



内側に一ケ所残る鉄板を貼り付けた補修痕。

それを目にしたときに、社長の深海の脳裏に一つの記憶が点る。


兜愛好者であれば誰もは目を通すであろう、名著『戦国変り兜』のとある一節―


 慶長の朝鮮の役の様子を記した『朝鮮記』(寛文三年自序)に、大河内秀元が、

  椎形ノ甲ノ手辺ヲウケハリ際マテ六寸ハカリ

 切り破られたことがみえ、(『戦国変り兜』文中ママ)


―椎形の兜?

―手辺(天辺)をウケハリ(受け張)際?


まさか!?


まじまじと裏側に残る補修痕を見る。

兜の形状、そして補修痕の位置。


これは、もしかしたら―


400余年の時を経て、兜に再び、今度は現代利器のメスが入る。


慶長の時代に海を渡って朝鮮へ向かった一武将の足跡と令和の世が一本の線で結ばれる―?


展開必見!【豊臣秀吉の朝鮮征伐 慶長の役で切り裂かれた兜】 前後編の前編です。

お見逃しなく。







月刊『銀座情報』2025年7月号(465号)

6/16発売

Web公開中





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安心してお刀をお楽しみ頂くために

 ~ご来店の皆様に私たちが出来ること~




抗菌素材のスリッパをご用意しております。

大きなサイズのご用意もございます。












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空気清浄に努めております。


















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