新商品のご案内 剣 銘 将平
- 銀座長州屋WEB編集部
- 6月7日
- 読了時間: 3分
剣 銘 将平
Ken: Signed. MASAHIRA
―正倉院の遺物から着想を得た剣―
藤安将平(ふじやす まさひら)刀匠は昭和二十一年十一月、福島県伊達郡川俣町に生まれる。昭和四十一年に宮入行平師(人間国宝)に入門して技術研鑽、昭和五十年に福島市立子山に独立して鍛冶場を構えた。一貫して相州上工の作を念頭に作刀し、平成二年に相州伝の平造脇差で日本美術刀剣保存協会会長賞、平成十四年には古調な姿の太刀で寒山賞を受賞している。新作刀展への出品を控えている今日も、古刀期の先達の作品の観察と研究から得た着想を温めながら、衰えぬ創作意欲を活力として鎚を振るい、日々新たな作品への挑戦を続けている。
先端に目釘穴が穿たれた、無反りの独特の茎形で、正倉院蔵の切刃造の大刀、鋒両刃造の刀や手鉾から得た閃きを温めて鍛造されたとみられる一口。
地鉄は硬度の異なる古鉄を合わせ鍛え、不純物の一切が叩き出されて透き通るような肌合い。
#82
1000年の歴史
平安の太刀 五
太刀 生ぶ茎無銘 古波平
南海の名刀 薩摩波平
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
日本刀の形状が確立された以後の刀では現存品最古と見られる平安時代中期の太刀。
1000年の歴史 平安時代の太刀 をシリーズでお送りしております。
古波平と極められた、平安時代の太刀。
波平は薩摩の古い地名を由来とし、その地で鍛刀を行った鍛冶集団を指します。平安時代を起源とし、以後南北朝までの作が「古波平」と区分されます。
鎌倉時代より幾多のエピソード、記録に散見される「波平」の名刀。
中央から遥か彼方の最南の地、薩摩で何故名刀は生まれたのか?
背景となった様々な要因を挙げ検証、その謎に迫ります。
1000年の歴史 平安時代の太刀 五 【南海の名刀 薩摩波平】お見逃しなく。

銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
月刊『銀座情報』2025年6月号(464号)
5/16発売
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