水仙図二所 銘 中川勝継(花押)

揃金具

 勝継は、作州松平家お抱え金工中川家の八代目。子に幕末を代表する正阿弥勝義、中川一匠、一的(勝敬)がおり、江戸に出て学んだ安田方常より受け継いだ、後藤風の堅実な高彫色絵からなる表現を得意としている。この二所も、細やかに揃った赤銅魚子地を山高く谷低く立体的な高彫に仕立てて金銀の色絵を加え、特に鏨の痕跡が残らぬよう表面を平滑に仕上げ、清楚な印象がある水仙の花束を上品に彫り表している。
江戸後期 美作国津山
赤銅魚子地高彫色絵裏板金哺
小柄 長さ97.6mm 幅14.5mm
笄 長さ214mm 幅12.5mm
上製落込桐箱入

特別保存

550,000

​円(消費税込)
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