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千疋猿透鍔(鐔) 無銘 矢上

Senbiki saru sukashi tsuba

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Yagami

江戸時代後期 肥前国
鉄地竪丸形肉彫地透
縦:74.6mm 横:70mm
切羽台厚さ:5.9mm 耳際厚さ:4.5mm
特製桐箱入
Late Edo period
Hizen province
Iron
Height: 74.6mm Width: 70mm
Thickness at seppadai: 5.9mm
Thickness at mimi (rim): 4.5mm
Special kiri box

-

85,000

円(税込)

拵用金具

993

 肥前の矢上光廣をはじめとする一門が得意とし、人気を博した千疋猿透。外周は、体を小さく折りたたんだ猿が、頭の後ろから回した手で前の猿の脚を掴んで連なり、ぐるっと一周するという趣向。「魔去る(猿)」といって魔除のお守りとされ、かつては厩舎で飼われていたこともあった猿。最下部の猿は互いに足裏を合わせ、最頂部の猿たちは唇を合わせている。「猿真似」などと、猿が聞いたら起こりそうな言葉があるが、複雑に絡み合った彼らをよく見てみると、人の営みと変わらないような姿がある。首相撲をしていたり、御幣や栗、巻物を持っていたり、「見ざる、言わざる、聞かざる」もいる。肥前という土地柄、異国の文物に触れる機会も多かったろう。中国の細密彫刻や西洋美術の影響も少なからず受けていたのではないだろうか。出来もよく眺めて楽しい作品である。
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