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桜花散図縁頭 無銘 西垣
Sakura motif Fuchigashira
Nishigaki
江戸時代中期 肥後国
真鍮地焼手腐らし
頭：33.1mm 縁：38.8mm
縁の腰高：10mm
上製落込桐箱入
Mid Edo period
Higo province
Shinchu (brass)
Kashira: 33.1mm
Fuchi: 38.8mm
Height of fuchi: 10mm
Kiri box
特別保存
-
円（税込）
No.
肥後金工らしい画題、桜花を散りばめた無銘 西垣の縁頭。明るい真鍮地は腐らかしによって微細な石目地仕上げとなっている。桜花は全体を薄肉に彫り出したものと輪郭線のみを薄肉彫りしたものの二種類。焼手により柔らかな印象を醸し出している。独特の力強い造形と淡く儚い桜が好対照を成す。
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