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日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋
兎図縁頭 銘 正最
Rabit
Masayoshi
江戸後期
赤銅魚子地高彫色絵
縁三九㍉
頭三四・五㍉
上製落込桐箱入
Late Edo period
Shakudo Nanako ground
Highly engraved color painting
Fuchi : 39mm
Kashira : 34.5mm
Comes in a high-quality paulownia wood box
保存
160,000
円(税込)
音声解説
00:00 / 01:04
No.
兎の自然な動きを的確に捉え、あるがままのような高彫に表現した作品。赤銅地は色合い黒く澄んだ空気感を表現。量感のある高彫からなる兎も、身体を包む体毛が金の色絵に細やかな毛彫とされて精密で、手足、あるいは頭や耳の動きに自然味がある。正最(まさよし)は流派系統が不明ながら、均質に揃った赤銅魚子地や的確な高彫表現から高い技術を保持した金工であったことが判る。





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