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日本刀の販売 買取のご相談は日本刀専門店銀座⻑州屋
双龍図鍔(鐔) 無銘
Mumei
江戸時代後期
鉄槌目地木瓜形高彫象嵌色絵
縦:84.9mm
横:78mm
切羽台厚さ:3.9mm
耳際厚さ:3mm強
Late Edo period
Iron
Height: 84.9mm
Width: 78mm
Thickness at seppadai: 3.9mm
Thickness at mimi: 3mm
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円(税込)
No.
切込み浅めの木瓜形は、大振りで薄手。黒々とした地鉄は槌目を残し、それらが得も言われぬ抑揚となって龍が出現する神秘的な空間を演出している。引き締まった胴体で鐔の耳に絡む二頭の龍。際端を絞った高彫は立体的で、鋭い爪、火炎、鱗の一つ一つも丁寧に彫られている。上下に展開する龍は阿吽の吉相を表している。
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