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秋草図鐔
無銘 美濃
Tsuba "Akikusa"
Unsigned Mino
鍔
No.
2112












特別保存
450,000
円(税込)
江戸時代初期
赤銅魚子地刳込木瓜形鋤出高彫色絵
縦:72mm 横:66mm
切羽台厚さ:4.8mm 耳際厚さ:5mm
特製落込桐箱入
特別保存刀装具鑑定書(美濃)
Early Edo period
Shakudo nanakoji warikomi mokko gata
sukidashi takabori iroe
Height : 72mm Width : 66mm
Thickness at seppa dai : 4.8mm
Thickmess at rim : 5mm
Special made kiri bok
Tokubetsu hozon
音声解説
00:00 / 01:04
秋草などが繁茂する様子を題に得て唐草風に組み合わせた文様とし、主題部分を極端に肉高く彫り出し、対して背景の地面を低くして魚子などを打ち、主題には金の色絵を施した作を、美濃(みの)彫(ぼり)と呼んでいる。室町時代に興り、江戸時代に至ると写実味のある秋草図に変化していった。この鐔は、江戸時代の作ながら古式の美濃彫技法を踏襲し、くっきりと立ち上がるような菊花と萩を全面に構成している。彫口は鋭く鮮明で、細部の描写も写実味があって丁寧。耳には櫃が設けられ、丁子唐草を金色絵で意匠している。
特別保存刀装具鑑定書(美濃)
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