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筍図笄 無銘 後藤

 縄でくくられた二本の筍。淡竹と孟宗竹であろうか。ほっそりと端正な姿の赤銅地に微細な魚子を撒き、詳細な高彫と毛彫で写実的に表現されている。成長や出世の願いが込められた好画題である。贅肉のない引き締まった造形は洗練味があり、後藤家の作である。

筍図笄 無銘 後藤
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