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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店
短刀&拵
銘 長運斎是俊 文久三年二月日
江戸時代後期
文久三年
武蔵国
Koretoshi
長運斎是俊は長運斎綱俊の子として江戸麻布で生まれる。米沢藩工の父より基本の技を学んだ後、弱冠十三歳にして周防の青龍軒盛俊に入門した。帰国後は父を援け、安政三年春に長運斎の号を継承して長運斎是俊と名乗り、文久三年十二月五日には父を黄泉に見送って綱俊二代となった。本作の拵に付された「長寿斎」と刻された共小柄は、文久三年十二月麻布上杉藩邸で没した父綱俊が我が子是俊の為に精作した最後の小品であろう。
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