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短刀&拵
銘 石山吉文造 弘化四二月吉日
日本刀専門店
銀座長州屋
江戸時代後期
弘化四年
近江国
Yoshifumi (Horii Taneyoshi)
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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
石山吉文は大坂の月山貞吉に入門して修業を積み吉文と銘した。嘉永四年には江戸の大慶直胤に就いて、安政二年に胤吉と改銘している。独立後は近江膳所藩工として勤め、維新後も作刀を続け、明治二十八年に宮内省御用刀匠となる。
この短刀は遺作の少ない吉文銘時代の作。特別の需に応えて、備前兼光を念頭に精鍛された作とみられ、溌溂たる仕上がりとなっている。
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