top of page
刀&拵
銘 建依別中島氏詮造之(土佐) 文久三癸亥正月日
日本刀専門店
銀座長州屋
江戸時代後期
文久三癸亥
土佐国
Ujinobu(Ujiaki)
検索には常用漢字をご利用ください。
Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
黒潮洗う幕末の土佐。武市半平太は下級武士や郷士、村役人を結集して土佐勤王党を立ち上げる。勤王党の諸士は、重ね厚く反り浅く、柄鞘共に目立って長い刀を腰に闊歩し、強烈な存在感を示したのであった。この刀は典型的な勤王党の造り込み重ね頗る厚く鎬筋立ち、反りを適度に付けて中鋒延びごころの威圧感に満ちた姿。作者氏詮は文政二年六月七日土佐国の産。自らも刀槍を手に勤王党に参加する。
bottom of page