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銘 常陸国水戸白籏山住徳兼作之 安政六年八月日

日本刀専門店
​銀座長州屋

江戸時代後期

安政六年

常陸国水戸

Norikane

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Copy right Ginza Choshuya
Production work
​Tomoriki Imazu

 徳兼は関内徳宗の子で、文政十二年水戸の生まれ。同門の勝村徳勝や水戸藩士ながら鍛刀した山本信義等と技術を磨いたのみならず、江戸では備前伝の名手固山宗次にも学んだ。水戸といえば藩主徳川斉昭(烈公)も自ら作刀していることは余りにも有名。常陸沖には時折異国船が出没していることから、烈公は欧米の軍事力に対抗するべく洋式大砲製造のために反射炉を建造し、水戸城下の八幡社西に武器製作所を設けて鍛刀させていた。
銘 常陸国水戸白籏山住徳兼作之 安政六年八月日
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銘 常陸国水戸白籏山住徳兼作之 安政六年八月日
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