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Production work
​Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店

脇差

銘 吉次(鞍馬関)

室町時代中期

(明応頃)

山城国

Yoshitsugu (Kurama-zeki)

 吉次には鞍馬住と銘した明応八年の脇差があることから時代と居住地は明らか。『古今鍛冶備考』には、吉次の本国は関で鞍馬関と称され、京信国、相州秋広に師事して帰郷したとある。一方、作風を平安城長吉一派の「三條吉則に似る」(藤代版『日本刀工辞典』)とする意見もあり、吉の銘字も「𠮷」となって長吉や吉則に近似することから、長吉や吉則と同じく京鍛冶で、一時関や相州に駐鎚して帰京したとの見方)も否定できない。
銘 吉次(鞍馬関)
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銘 吉次(鞍馬関)
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