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Copy right Ginza Choshuya
Production work
​Tomoriki Imazu
日本刀販売専門店

短刀

刻銘 兼永(河村兼永)

昭和

(大正後期~昭和初期)

岐阜県

Kanenaga

 刀身の裏の文字彫刻は三十六歌仙の和歌と作者名。身幅広しといえども、これだけの文字を細密に刻するのは至難。しかもその下に集合写真よろしく三十六歌仙の姿が鮮やかに浮かび上がっている。 驚異のこの手技は昭和に岐阜県関市で活躍した兼永刀匠によるもの。垣鑢が掛けられ、草書体の印銘が刻されている。兼永は名を河村永次郎といい、明治二十年四月二十日生まれ。緻密な彫刻を得意としたという。
刻銘 兼永(河村兼永)
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刻銘 兼永(河村兼永)
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