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木賊図縁頭

銘 荒井典昌

Tokusa motif fuchigashira

Signed Arai Norimasa

江戸時代中期 武蔵国江戸
赤銅魚子地高彫色絵
頭:33.2mm 縁:36.4mm
縁の腰高:14.3mm
*発送をご希望の場合は別途送料がかかります。
お問い合わせくださいませ。

Mid Edo period
Edo, Musashi province
Shakudo
Kashira: 33.2mm
Fuchi: 36.4mm
Height of fuchi: 14.3mm

-

45,000

円(税込)

​音声解説
00:00 / 01:04

拵用金具

2240

No.
 木賊は砥草とも呼ばれ、古来より煮た茎を乾燥して研磨材とした。薬にもなる有用な植物で、木賊を刈って生業としていた人たちもいた。刀装具愛好家なら世阿弥作の謡曲『木賊』を思い浮かべるかもしれない。拐かされた息子を思いながら木賊を刈る信濃国園原の老父と、今一度故郷の父に会いたいと願い、都の僧に連れられ園原を訪ねる少年僧の再会の物語である。微細な赤銅魚子地を背景に、刈り取られ、束ねられた木賊のみを高彫金色絵とした本作。木賊の節や筋、質感を詳細に表している。荒井典昌は両国橋近くの横山町に住んでいた江戸時代中期の金工で、父は石川万旭の弟子であった荒井典容。
木賊図縁頭 銘 荒井典昌
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