肥後鍔特集

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商品
写真
図柄
価格
備考
New
046
巣籠鶴透鍔(鐔) 無銘 甚吾(五代)
巣籠鶴図透鍔(鐔)
無銘 甚吾(五代)

江戸時代後期 肥後国八代住

鉄地変り形地透毛彫
縦:75.2mm 横:73mm
切羽台厚さ:5mm
耳際厚さ:5mm
160,000円
(消費税込)
特製落込桐箱入
保存刀装具
New
045
松に鍾馗図鍔(鐔) 無銘 肥後
松に鍾馗図鍔(鐔)
無銘 肥後

肥後国熊本
真鍮石目地撫角障泥形
肉彫毛彫 耳縄目

縦:68.9mm 横:66.3mm
切羽台厚さ:5mm
耳際厚さ:4.2mm

145,000円
(消費税込)
特製落込桐箱入
保存刀装具

043
三蓋松透鍔(鐔) 無銘 神吉
三蓋松透鍔(鐔)
無銘 神吉

江戸時代後期
肥後国熊本

鉄石目地変り形地透毛彫
金布目象嵌
縦:80.7mm 横:77.5mm
切羽台厚さ:5.5mm
耳際厚さ:4.4mm

120,000円
(消費税込)
特製落込桐箱入
保存刀装具
売約済
042
竹生島図鐔 無銘 後代肥後
竹生島図鍔(鐔)
無銘 後代肥後

江戸時代中期
肥後国

真鍮地竪丸形薄肉彫
縦:73.5mm 横:69mm
切羽台:4mm
売約済
上製落込桐箱入
保存刀装具
(後代肥後)
 
 肥後金工の魅力は、千利休に学んだ茶人でもある肥後細川三斎忠興の美意識が示されている点にある。茶室を楽しむ如く、拵として構成され完成された空間を楽しむこそ本来の三斎が求めた美ではあったが、鐔を主とし、縁頭、目貫などには金具と鞘塗りや柄巻などとの組み合わせになる構成美を超越した物の本質美があり、後の武人は鐔などを通して三斎の視線や触感を代理体験していたのである。
春日派の初祖である林又七(はやしまたしち)は、加藤清正の時代からの鉄砲鍛冶で出身は尾張。古鐔を手本に鉄砲製作の技術を鐔に活かした独創的な陰陽の透鐔を製作しており、古風な鉄味になる作品を遺している。象嵌技術も鉄砲鍛冶のそれか、枯木象嵌と呼ばれる枯れた風合いが、後の肥後金工の作風の下地ともなっている。以降二代藤平重光(とうへいしげみつ)、藤八(とうはち)と続く。
平田彦三(ひらたひこぞう)は細川三斎が小倉にいた頃から、その芸術性を直接身に受けていた工。山銅、真鍮、素銅などの質朴な地金を用い、特殊な地模様を駆使して茶器に通ずる質感を漂わせる作品を遺している。その門人として知られているのが西垣勘四郎(にしがきかんしろう)や志水甚吾(しみずじんご)である。
西垣勘四郎(にしがきかんしろう)もまた、鉄地や真鍮地などの素材が持つ美観を強く印象付ける作風を得意としている。三斎の求めた趣を漂わせ、微妙に歪みを持つ構成に特徴がある。西垣派には、二代勘四郎、その弟の勘平(かんぺい)などがおり、江戸時代後期にはこの流派に学んだ熊谷義之が江戸肥後様式を流行させている。
甚吾の特異な表現は他流派に類例がない。鉄地を活かした素朴な地造りとし、事物を大胆に、しかも心象的に意匠している。
江戸時代後期に、さらに洗練味を示した金工は神吉(かみよし)派。藩命によって林家を継ぎ、その再現を試みている。殊に金象嵌を駆使した華やかな作風を得意とした。
この他にも三角、遠山、中根、諏訪などがあり、剣豪武蔵も肥後の趣ある作品を遺している。

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