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ジャッキー・チェン氏、日本の伝統文化を手に 黒呂色塗鞘龍図一作金具 大小一腰 |
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ジャッキー・チェン氏は黒澤明監督の「影武者」の大ファンで7回もご覧になられたほどの日本贔屓で知られています。「身命を賭して挑む姿に何よりも強い魅力を感じる」。と語ってくれたジャッキー・チェン氏の言葉から、自ら決死のスタントに挑み続ける映画人のプライドと信念が現代の武士でありたいという強い想いとなり、本作のご注文に結実したものでしょう。 龍の刀身彫刻は大小とも昇龍とされ(下り龍はお嫌いとのことでした)、大刀の龍のデザインは天を駆け登る珠追龍とされ、小刀では龍が見事に宝珠を掴み取っています(大願成就の象徴)。ジャッキー・チェン氏はこの刀身にどのような願いを込めたのでしょうか(ご子息の名のある脇差の龍が珠を掴んでいますのでご子息の房祖名(ジェイシー・チャン)氏の夢の実現を祈念してのものかも知れません)。 加えて、大小鐔、小柄、笄、縁頭、目貫など刀装具は全て赤銅魚子地高彫金色絵の最高品質の龍図一作金具をご要望され、華やかさと品格を失わないよう細心の注意をもって小社でご用意させていただいたものです。 さらに、ジャッキー・チェン事務所より刀身の製作の過程を最初から完成まで記録に残されたいとの申し出があり、東京都在住の吉原刀匠のお宅には何度も撮影関係者が訪問し、大変なご迷惑をお掛けいたしましたが、その作刀の様子は香港やアメリカで後々公開されることになるでしょう。また、驚くことに、ジャッキー・チェン氏も超多忙のスケジュールを縫って鍛刀場に足を運ぶ程の熱の入れようでした。 |



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